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NPO法人シニア自然大学校「自然観察会」 開催レポート【里山学研究センター】

2023.02.01

2023年1月21日開催 NPO法人シニア自然大学校の地球環境自然学講座


2023年1月21日にNPO法人シニア自然大学校の地球環境自然学講座における自然観察会が龍谷の森で行われました。講座の参加者は34名、里山学研究センターからは林珠乃副センター長、宮浦富保研究員、太田真人博士研究員が参加しました。

林珠乃 副センター長
里山講座の様子
「龍谷の森」森ラボ前にて
堆肥を掘り出す様子
落ち葉を集める様子

まず午前中は林副センター長が「龍谷の森での里山保全」というタイトルで里山について龍谷の森での保全活動の内容や経緯をまとめた講義を1時間程度行いました。その後、3グループに分かれて龍谷の森内の自然観察を行い、森の中で昼食をとりました。昼食後は「龍谷の森」里山保全の会の皆さんの協力のもと、コロナ禍以前に集めていた堆肥を掘り出すチームと龍谷の森内の落ち葉を集めるチームに分かれ1時間半ほど作業を行っていただきました。掘り返した堆肥の一部はシニア大学の参加者の方が分けて持って帰られました。3年寝た堆肥のため非常に良く、喜んでいただけました。

帰りは堂町の方を回り、田上山の様子などを見ていただきました。自然観察での山登りや落ち葉かきなど一日中動いたため、疲労も多かったと思いますが「やっぱり山の中はいいね」などのお声をいただき、自然の中を満喫していただけた会となりました。